Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/hatabo/office-hatabo.site/public_html/wp/wp-content/plugins/wp-word-count/public/class-wpwc-public.php on line 123
いまさら、息子の扶養になるか！離れて暮らしてるし！
ーでも、年間５２，０００円、息子さんの税金が安くなりますよ
えっ！
ー一緒に住んでいなくても扶養の事実があればいいのです。生活費を仕送りして面倒見ておれば認められます。「生計を一にしている」とはすべての生活費を子供がだしている、ことを意味しません。
扶養が一人ふえれば所得控除額が３８万円なので、約１万９千円（税率５％のばあい）が所得税（国税）から控除されます。ほかに住民税も一人当たり３３万円の控除があり、税率は一律１０％で３万３千円が税額から減額されます。あわせて5万2千円。いかがですか。
ー扶養になったからといって働けないわけではありませんよ。６５歳未満であれば①年金収入控除７０万円を引いた金額と②給与収入から控除額６５万円を引いた金額の合計が３８万円以下であればいいのです。
ーさらに、社会保険では親の年収が１８０万円未満（６０歳以上）であれば会社員の息子の会社の健康保険に入ることができます。それまで親が支払っていた国民健康保険を支払わずにすみます。ただし、親の年収が息子の年収の½未満などの条件があります。
ーしかし注意も必要です。医療費の自己負担額の上限が非課税世帯だったばあい月３４，５００円だったのが子供の保険を使うと上限額が８万から９万になることもあり、入院治療が必要なときなど考えものです。
2018.8.3
