ビジネス会計検定試験(大阪商工会議所主催)
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「連結財務諸表」のうちとくに「キャッシュフロー計算書」の作り方と「包括利益」「持分法」そして「税効果会計」の理解を深めるために受験しました。私たちは税法のみならず会計学の改正、また会計学の世界的な潮流の変化についていく必要があります。
法人税法の土台となる財務諸表、会計基準を今一度おさらいし、さらには個別の会社の財務諸表を分析・比較する力を試してみようと思い立ちました。
専門分野で検定2級とはいえ限られた時間内に電卓をたたき、指標となる数値を算出し、比較する作業は時間に追われることになりました。
大阪商工会議所に感謝すべき検定です。テキストも考え方重視のよくかみ砕いた無駄のない説明がなされしかも検定としてはほどよい分量です。さすが商都大阪の面目躍如といったところです。
受験者のうち61歳以上は0.9%と1%にも満たず、21歳から40歳までで64%を占める(第1回~第23回)とのこと。今回の検定の合格率は48%。
あさはかでおろかに過ごしてきた自分の学生時代と違い、キラキラした目をした若い子たちが多く受験しており、ほほえましく思えた検定でした。在学中からこれから自分の行く道を定めて、こうした検定を受験したりしているのですね。
私の場合、税理士になると親に伝えて大学の商学部に入学したものの「学生時代の4年間は実学・世に出てすぐに役に立つ処世術的な勉強」などしないと生意気にも豆腐のような頭で勝手に宣言していました。それで次第に興味は歴史や文学にそれていき、いっぱしの不良学生になることができました(笑)
いまでも、職業会計人を目指す学生を除いてあの多感で感性豊かな学生時代に「簿記」や「会計学」に時間をかけるのはもったいない、という思いは変わっていません。
ただ、いまでは「簿記」や「会計学」が世渡りの道具にすぎないなどと傲岸不遜にもいうつもりもありません。世の中のことがわかりかけてきたからでしょう。
「キャッシュフロー計算書」など、ドラマを感じるほどです。営業活動で稼いだ資金を積極的に投資する、新株の発行に使う、借入金の返済に回す、営業ででた損失を投資を縮小して現金を回収するなどなど企業経営にまつわる方針、戦略、業績評価がこれで読み解けるのです。
企業は命をもった生き物、血(キャッシュフロー)が流れる生命体であることがわかります。決定に至った議論やいきさつはわからないけれど財務諸表でその企業が何をしたか、何を大切にして、何をしようとしているか、開示された数字が教えてくれる。
若いお嬢さんたち受験生の目にわたしたち白髪おやじはどう映ったことでしょう(笑)
リストラされた再就職組、そんなところでしょう。
笑われてもいい。おやじたちにいまさらはないのです。いまから、でいきます。
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We are the chanpions!
「我々は勝者なのだ。友よ。最後まで戦い続けるのだ。負けるわけにはいかない!」
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