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小さなことからはじめましょう。
スポーツ振興、地元の観光ガイド、たべもの、社会貢献を前面にださなくても自分たちの楽しみがそのままみんなの楽しみにつながる行事もりっぱなNPO活動ですよね。
名古屋のサッカークラブ
館山のヨットクラブもあります。楽しそう!最大の敵は「強風」ですが、、、
四国中央市に「いりこ倶楽部」というのもあります。なによりネーミングがいい。地元特産のいりこをおいしくいただくことで観光資源として地域の活性化につながるし市民の郷土愛が増しますね。
「いりこの解剖教室」を組み込んだ親子体験「いりこ飯の会」、「大人の修学旅行~いりことお酒のざんまい日和」、、、なんというアイデアでしょう!わくわくしますね。「まわりのみんなを楽しくさせること」は人生の喜び。
決してお金のかかる活動ではありません。これこそNPO!
NPO法人の主な活動分野はざっと40%が「保健・医療又は福祉の増進を図る事業」で、「子供の健全育成を図る活動」の13%、「学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動」の11%と続きます。
とくに上位のふたつの活動はとりもなおさず現在の社会がかかえている問題に社会や行政の手が届いていないという危機感から地域の市民が立ち上がったことを意味しているといえます。
いずれもいま目の前にいる人たちへ直接手を差しのべる待ったなしの社会的な活動です。喫緊の課題で行政も手を尽くしているんだけれど十分でない、あるいは手のさしのべ方が違うのではないかという疑問もあるのではないかとも思います。相手を見つめる「まなざし」が違うのかもしれんせんね。
「寄り添う」ということばをよく政治家や行政にかかわる人が口にします。たいていはその思いなどかけらもない口先だけの人たちで空虚にひびきます。
「まいにち子供食堂」を運営するNPOワンダフルキッズ理事長の六郷信司さん。
子どもたちはいつきてもご飯を無料で食べることができます。つまり、いろいろな事情で家でご飯が食べられない子供たちがいるということです。
大人は「朝100円、昼200円、夜300円」です。
「毎日朝7時から夜8時まで」オープンしていて「大学生までが無料」というところに六郷さんの「見つめるべき相手」と「よりそうことへのただならぬ決意」を感じます。
「人材の確保や教育」に全体の67%の法人が「抱える課題」としてアンケートに回答(1位)しています。人手不足の折、この上位の保健・医療・福祉に限るならばもっとポイントは高くなるはずです。
2019.5.29